前岳(鷹巣) 2015.5.24

まえたけ・1340.0.8m(大分県由布市)



丹沢山
山麓から見る前岳

歩行距離 3.0km
所要時間 3時間55分
累積標高差 (+) 603m  (-) 603m
コース 白水鉱泉駐車場10:25 → 白水分れ10:50 → 仙人岩12:00 → 前岳12:25  → 仙人岩13:30
→ 白水分れ → 白水鉱泉駐車場14:30



今回の休暇中で2回目となる3泊4日の山旅に出る。今回の計画は初日に九重の黒岳、2日目に祖母山系の傾山、3日目に再び九重の中岳に登るというものだ。時間を無駄にしないため初日の移動日に一座登ろうという計画で、黒岳(高塚山)を選ぶがそうは簡単に登れる山ではなかった・・・。

早朝に萩を出発、中国自動車道、九州自動車道を経て北九州JCTから東九州道、椎田道路、宇佐別府道路に入り比地JCTから大分道に入り湯布院ICで高速を降りる。途中一部開通していない区間があるが、高速道路を利用すると時間がかなり短縮できる。カーナビを白水鉱泉にセットして一般道路を走る。10:20白水鉱泉の入口の駐車場に着く。通常白水鉱泉に行くのであれば駐車料金がいるが、目の前に登山口のある前岳・黒岳に登るには無料とのこと。

駐車場の上の巨木が茂るキャンプ場を通り過ぎ、ガレた登山道を登っていく。やがて苔むしたごつごつの岩上を歩く。歩き辛い。白水別れを通過する。ジグザグの急登を登る。道の両側には、特徴のあるシャクナゲの木がたくさんある。少し前の花期には美しいことだっただろう。大きな岩が重なった岩場をよじ登ると右手の視界が開け、眼下に美しい棚田が見える。更に先に進むとゴルジュになった神秘的な仙人岩を通過する。折り重なった岩の上を慎重にあるく。それにしてもハードなコースである。

森林を抜け急に視界が開け、左に祖母山系がよく見える。今回登る傾山は、その左端に見える。左前方には目指す深いの森に覆われた黒岳が見える。低木の林になりロープが張ってある岩場を乗り越える。しばらく歩くと目立たない前岳の山頂に達する。更に先に進み黒岳を目指すが、断崖のような下りに差し掛かる。前方に見える黒岳への道は遠く険しそうなので、すぐに登頂は無理と判断、昼メシの後、今日は下山することにする。再び前岳山頂を過ぎ、少し行ったところに狭い展望岩があったので、ヘビがいないかどうか注意しながらそこに陣取りカップ麺とおむすびを食べる。展望岩からは、花牟礼山、由布岳、鶴見岳、万年山などがよく見える。絶景だ。

前岳山頂で記念撮影し後、来た道の方に下山を始める。往復約3kmのの距離を3時間かけて、無事出発点の駐車場に帰着する。これから東に移動し、いつも利用している道の駅「長湯温泉」で車中泊することにする。明日はいよいよ傾山に挑戦する。どんなことになるか少し緊張気味だ・・・。



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白水鉱泉の駐車場に車を置き出発する。

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前岳の先にある黒岳を目指すが・・・
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↑自然林の森の急登を登る。
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登山道ぞいには沢山のシャクナゲの木がある。
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花牟礼山(1170.3m)を見る。

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視界が開け眼下に棚田を見る。

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祖母山・傾山の稜線を見る。明日は傾山に登る。



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↑岩場を登る。
仙人岩?を通過。小さいゴルジュ。→
岩の上にコイワカガミが咲いている。→
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花牟礼山(1170.3m・中央手前)、由布岳(1583.3m・中央)、鶴見岳(1374.5m・右)

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万年山(はねやま・1140.2m)を見る。


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前岳山頂(1340.0m)に達する。
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前岳山頂(1340.0m)にて。
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・・・
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山頂近くの狭くて小さい展望岩で昼メシ。


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あまりの険しさに黒岳登頂を断念し下山を始める。

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展望岩からの眺望。

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山麓から前岳(中央の尖った山)・黒岳の山塊を望む。





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